社会学史(大澤真幸)〜 ボリュームたっぷりなのは著者からのギフト!

中軽井沢にある、小さな小さな本屋「書房道しるべ」(軽井沢Viitta内)の販売書籍からの紹介です。

4月初めのジュンク堂大阪本店の新書売り上げランキングでトップとなった書籍です!

最近の新書はライトな内容で薄いボリュームでというひとつのトレンドがありますが、一方で重厚なテーマを掘り下げるトレンドもあります。こちらは特に歴史分野で顕著かと思います。

今回紹介する本書は後者の重厚路線を社会学ど真ん中のテーマでぶつけてくる、まさにそんな印象を受ける良書です。

ありそうでなかった社会学の学説の変遷をわかりやすい語り口で講義録のような形式で読むことができます。

本来はこの内容とボリュームならば新書では無く、単行本で刊行することが通常なのかもしれませんが、あえて新書にすることでお求めやすい価格で発行することが実現できますので、おそらくは著者の大澤先生の意向に沿っているのではないかと推察します。

帯の文章にもありますが、本当にありそうでなかった本格的な日本語による社会学史の書籍、正直かなりのボリュームですが、本当に良書だと感じました。語り尽くすためにはこれくらいの分量が必要だという著者の気持ちがひしひしと伝わって参ります。

一度手に取って頂ければ幸いです。(池田)

 

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